2024.12.20
導入事例
トリビューを活用したことで生まれた成果や変革があるか、Otus Clinic中院長に取材しました。
【PROFILE】Otus Clinic院長 中 徳太郎先生
長崎大学医学部卒業後、ガーデンクリニック院長やオザキクリニック総院長を経て、2022年オータスクリニック開院。
勤務医時代、私はSNSにしっかり取り組んでいなかったので認知度も少なく、退職に伴い症例もなくなってしまった状態で開院しました。前職では私の強みである切開施術(人中短縮など)ご希望の患者様に連続的にご来院いただけていましたが、開院後すぐは認知度を上げることはできず、前職のブランドに頼っていた部分が大きかったと痛感しました。
そのような状況を受けて、トリビューで取り組んだのはセットメニューの打ち出しです。「輪郭周り」「小鼻周り」「人中周り」など、近しい部位の施術を組み合わせた複合施術で他院との差別化を図りました。同時に受けることでメリットが大きい施術について当日カウンセリングで追加提案するよりも、事前にセットメニューをご用意しておいた方が患者様も心積もりができてよいのではという思いもありました。
今ではメジャーですが、当時は珍しかった「頬・あご下の脂肪吸引とジョールファット除去とエラボトックス」のセットメニューがきっかけで予約と口コミ、症例が増えていきました。次第に「人中短縮」などの切開施術のブランディングも進み、開院時のお手頃なキャンペーンメニュー以外でもご来院いただけるようになりました。
当時、トリビューについて右も左も分からなかった私に、担当営業の方が定期的なアドバイスをくれたのも本当に助かりました。セットメニューの内容や価格設定、メニューの表記の仕方など、アドバイス通りに実施すると、実際にランキングも上がっていきました。
トリビュー経由でご来院してくださる患者さんは美容に関する感度が高く、「安いから」ではなく「口コミや症例写真を見て」来て下さる方が多く、県外からも来てくださります。県外の方の来院が増えたのは、蓄積された口コミや症例写真による信頼とブランディングによるものだと考えております。何より、患者さんがロイヤリティを持って来院してくださるのはうれしいことです。
まずはクリニックや自分自身を知ってもらわなければ、患者さんに来院していただくことはできません。知っていただくための方法は、SNSやデジタル広告など多くの選択肢がありますが、SNSでフォロワーを増やして認知度を上げることは一朝一夕にはいかず、デジタル広告は適した人にリーチするとは限らないと考えています。
一方トリビューは、例えるならAmazonのような総合モールの美容医療版と捉えており、美容医療に興味のあるユーザーばかりなので、たくさんの患者さんにリーチすることができて、候補になれる可能性が高いです。患者様の認知度を上げるための施策としてデジタル広告よりも費用対効果が高いと思います。今後も当院は、トリビュー内での露出を増やしつつ、口コミと症例により患者様からの信頼を積み重ねていきたいと考えています。